2010年10月14日

ゲームの進化と退化

現実にあるものをゲームにする場合の売りは多分、コントローラー一つで君もプロの選手に!

と言うのが少なからずあると思う。

特にスポーツゲームはそれが顕著なのだが、最近はコントローラー一つじゃプロの選手にはなれない。

少なくともサッカーはセンタリングからのシュート、ディフェンダーの裏を通すスルーパス、フリーになってからシュートみたいな基本的な部分を知らなければ試合に勝つのもままならない。

野球のゲームだってボールの配球や流し打つのか、引っ張るのかとか、ドライブゲームもアウトインアウトが基本としてある。

そして覚えなければ勝てない部分が多すぎて、本当のファンじゃなければ楽しむことが難しくなっている。

無論、イージーモードやお助け機能は多々あるが、それでは楽しんだことにはならないんじゃないか?

等と考えてしまって難易度はノーマルかハードを選択して痛い目を見る。

 

細かいデータを反映出来るのは確かに進化だが、ゲームとしてのおもしろさからの本質からは若干遠ざかってる気がしないでもない。

posted by 西矢沙広 at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 文章
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